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用神

命式の身強・身弱、寒暖燥湿を分析し、扶抑用神・調候用神・通関用神・専旺用神を扱います。

扶抑用神

身強か身弱かを計算します。月支が印星や比劫なら「得令」、日支が印星や比劫なら「得地」といいます。月支・日支以外に印星や比劫が2つ以上あれば「得勢」です。月支と日支の比重を大きくして身強の点数を計算し、一定以上なら身強と判定します。

身強の場合は食傷・財星・官星から、身弱の場合は印星・比劫から用神を選びます。

順位はアプリ内部のアルゴリズムに従って表示します。扶抑用神の決め方にはさまざまな考え方があり、ご自身の判断と異なる場合があります。順位は絶対的なものではありません。

用神の位置や周囲の干支との合・冲・刑・害・破などを総合的に考慮して選んでください。

扶抑用神

調候用神

調候に基づく用神を求めます。天干・地支の各文字に寒暖・燥湿の点数を割り当て、組み合わせて命式の温度と湿度を計算します。月支と時支の比重を大きくしています。暑い命式なら涼しい気を持つ天干・地支を用神とし、寒い場合はその逆です。

調候が中和しているほど調候用神の重要性は低く、極端に寒い、または暑い場合ほど重要になります。

調候用神

調候用神(欄江網)

『欄江網』に基づく調候用神を求めます。この理論では月支と日干だけで調候用神と補助用神を選びます。調候用神は濃い緑、補助用神は薄い緑の背景で表示されます。

他の天干・地支を考慮せず月支と日干だけを見る点で、理論的な妥当性にはやや不足があると考えられます。

欄江網に基づく調候用神

通関用神

最も勢いの強い五行に剋される五行は危うくなります。このとき両者をつなぐ五行が通関用神となります。

相剋する二つの五行の間に入り、剋する関係を生じる関係につなぐ役割です。たとえば火が金を剋する場合、間に土が入ると火生土・土生金の関係になります。

通関用神

病薬用神

地支の特定の五行が三合や方合で局を形成すると、その勢いが強まり、剋される天干に「病」が生じます。この局を剋する五行を用神とすることができます。

図では巳酉丑の三合が金局を形成し、それを抑える天干の丁火が病薬用神になります。

病薬用神

従格用神

特定の五行が強すぎて扶抑用神を取れない場合、やむを得ずその強い五行に従って用神を取ります。図では火が非常に強いため、火に従って従格用神を取っています。

従格用神

一行得気格の用神

日干が自分と同じ五行の局を得た場合、一行格の用神を取ることができます。図では丙火の日干が地支に強い火局を得て、同じ五行の勢いが非常に強くなっています。この場合、火が用神です。

一行得気格の用神

両神成象格の用神

命式が二つの五行だけで構成され、それぞれ4文字ずつあると両神成象格が成立します。二つのうち月支を占める五行が用神です。

図では水と土だけで四柱八字が構成され、土が月支を占めるため、土を用神としています。

両神成象格の用神

合化気格の用神

日干が時干または月干と合し、合化した五行の勢いが強ければ、その五行を用神とすることができます。

図では壬水の日干が丁火と合して木となり、命式の木の勢いも強いため、合化気格の用神が成立します。

合化気格の用神