メインコンテンツまでスキップ

格局 — 外格

内格が約50万通りの命式を一般的な10種類に分けるのに対し、外格は非常に特殊な命式を分類する体系です。

癸亥日柱の鳳凰池格

この命式は年柱・月柱・日柱・時柱がすべて癸亥で、天干は癸水、地支は亥水です。すべてが水で、誰が見ても特殊でしょう。このような命式を分類するのが外格です。

四柱すべてが同じ干支のものを鳳凰池格と呼びます。次の例も該当します。

甲戌日柱の鳳凰池格

:::tip 英祖大王の命式は鳳凰池格? 朝鮮の英祖大王は甲戌だけの鳳凰池格だったという俗説がありますが、実際には年柱と月柱だけが甲戌で、日柱と時柱は異なるとされています。 :::

従格・一行得気格・両神成象格・合化気格

用神で扱ったこれらも外格です。格によって用神も決まるため「格局用神」といいます。第15回では格局そのものの説明を省きましたが、従格用神などはこの格局用神に当たります。

外格ならよい命式なのか

一般には外格は大きく出世する貴い命とされます。しかし命理理論の妥当性には鑑定事例の裏付けが必要で、外格の人は非常に少ないため、十分な事例に基づく理論なのか疑問もあります。

一方、韓国の元大統領の李承晩・朴正熙・金泳三が外格とされることを見ると、まったく根拠のない話とも思えません。仕事でも趣味でも、多くの命式を見る中で外格の人に出会う機会はそう多くないでしょう。

御用理論という側面

外格論には御用理論的な側面もあります。中国の皇帝には多くの子がいて、後継問題は複雑でした。後継者の命式も重視されたでしょうが、重要とされた正官・財星を持たない場合もあったはずです。そのような命式に、無理にでも正官や財星を作り出すために導入された外格も多いと考えられます。

以下を読むと、命式にない文字をなぜそのような方法で呼び込めるのか、論理に無理があるのではないかと感じるものもあるでしょう。どの外格が妥当で、どれが御用理論にすぎないかは、ご自身で判断してください。

外格の種類

種類は非常に多いため、ここでは現在丁亥万歳暦で分類できるものを簡単に紹介します。

建禄格

月支が十二運の建禄に当たる場合です。十二運は後で学びますが、ここでは月支が比肩なら建禄格と理解してください。月支が自分と同じ五行なので日干が強く、内格の比肩格に似た性質があります。比較的よく見られる外格です。

庚金日干の建禄格

:::tip 補足 外格でも成格・破格という言葉を使います。成格は格が十分に成立したこと、破格は完全には成立していないことです。建禄格は官星があれば破格とする説もありますが、必ずしもそうとはいえず、書籍や学者により見解が異なります。 :::

専禄格

日支が建禄の場合です。六十干支では甲寅・乙卯・庚申・辛酉の4種類で、確率は4/60と比較的高くなります。官星を忌むとされますが、日干が得地して身強になりやすいため、官星を十分に受け止められる場合もあります。命式の構成はそれぞれ異なり、一律に判断すべきではありません。

甲寅日柱の専禄格

:::tip 補足 アプリは建禄格・専禄格・帰禄格で官星を赤く表示します。この例の時干の辛金も赤ですが、実際の吉凶は鑑定者が判断します。筆者には、この命式は身強で時干の正官も地支に根があり、十分に活用できる官星に見えます。 :::

帰禄格

時支が建禄の場合です。どの日も1日のうち2時間が該当するため、確率は1/12です。官星があるとよくないともいわれますが、必ずしもそうではありません。

己卯日柱の帰禄格

羊刃格

月支が十二運の帝旺の場合です。どの日干でも月支が帝旺となる確率は1/12です。劫財格に似て、強い性格を表します。行き過ぎると傍若無人で自分本位になりやすいとされます。

羊刃格

拱貴格

日支と時支の間に正官または天乙貴人を挟む場合です。甲申日・甲戌時なら、申と戌の間に酉金があり、甲の日干の正官になります。ただし挟まれた文字がすでに命式にある場合は成立しません。次の5種類があります。

1. 甲申日・甲戌時

申と戌の間の酉金が、甲木の正官です。

甲申日・甲戌時の拱貴格

例はこの日時ですが、年支に酉があるため成立しにくくなります。

2. 甲寅日・甲子時

寅と子の間の丑土が、甲木の天乙貴人です。

甲寅日・甲子時の拱貴格

3. 戊申日・戊午時

申と午の間の未土が、戊土の天乙貴人です。

戊申日・戊午時の拱貴格

4. 乙未日・乙酉時

未と酉の間の申金が、乙木の正官です。

乙未日・乙酉時の拱貴格

5. 壬子日・壬寅時

子と寅の間の丑土が、壬水の正官です。

壬子日・壬寅時の拱貴格

:::tip 天乙貴人とは 神殺はまだ扱っていませんが、貴人は命式にあって自分を助ける吉神です。天乙貴人はその中でも最もよい吉神とされます。詳しくは神殺の講座で扱います。 :::

勾陳得位格

勾陳は五方の中央を守る神霊で、五行の土を表します。得位は土の日干が財星や官星の勢力を得るという意味です。

戊土・己土の日干が、地支に亥卯未の三合や寅卯辰の方合による木局、または亥子丑の方合や申子辰の三合による水局を持つ場合です。財局・官局を治めるには身強である必要があり、強いほど格がよく成立します。

身弱なら財を得にくく、官局の剋に耐えにくいため、格の特徴が出にくくなります。官局がある場合は、天干に火があり、官星→印星→日干と気が流れるとさらによいでしょう。

勾陳得位格

例の戊土は地支に財局を見ています。得令・得地ではありませんが、強く得勢しているため成立すると考えます。地支に財局・官局があると得令・得地しにくいため、十分な成立は容易ではありません。

玄武当権格

勾陳得位格に似ています。北方を守る玄武は水を表し、壬水・癸水の日干が、地支に財星の火局(寅午戌・巳午未)または官星の土局を持つ場合です。土になる三合・方合はないため、アプリでは月支を含めて土の地支が3個以上なら土局とします。

財局・官局を受け止めるには日干も強い必要があり、強いほど格が完成します。

玄武当権格

例は身強の壬水が寅午戌の火局を持つため、成立すると考えます。

:::tip 補足 立派な名前ですが、要点は「財星・官星が強い局を作っていても、それを受け止められる身強なら吉命となり得る」ということです。財多身弱・官多身弱では富命とはいえません。

身弱でも格があれば吉とする説もありますが、筆者は論理に合わないと考えます。ただし行運によって身強になる時期には発福することがあります。 :::

福徳秀気格

天干に乙木が3個以上あり、地支に巳酉丑の金局がある場合です。木の天干が十分に強く、それを剋する金局を受け止めるため、勾陳得位格と似た類型です。

乙木が3個あるだけ、または巳酉丑の金局があるだけで成立する説もありますが、それだけならなぜ乙や金局だけを特別扱いするのか、論理が弱くなります。金局と、それに耐えられる強い乙木がそろう場合に限るのが適切だと考えます。

アプリも、乙木3個以上と巳酉丑の金局がそろう場合だけを分類します。

鄧小平の命式とされる福徳秀気格

鄧小平の命式とされていますが、乙巳年は1905年で、本人は1904年生まれとされるため、実際の命式ではない可能性が高い例です。

飛天禄馬格

官を禄、財を馬とも呼ぶため、官と財が天に飛び上がる格という意味です。吉神の財・官が力を振るうなら貴命といえそうですが、成立の論理には飛躍があります。

  1. 庚子・壬子・辛亥・癸亥の日柱である。
  2. 月支または時支を含め、日支と同じ子または亥が日支以外にも1個以上ある。
  3. 子または亥と六合・冲する文字がない。
  4. 命式に火がない。

強い亥水が冲する巳火を虚空から呼び、辛亥では官星、癸亥では財星として用います。庚子・壬子では強い子水が午火を呼び、庚子では官星、壬子では財星として用いるという理論です。

しかし、命式にない巳や午をどうして呼べるのか説明がありません。このように存在しない文字を使う考えを虚字論といいます。

論理が弱いだけで全否定もできません。命理理論は鑑定事例で妥当性を確かめるもので、論理が弱くても当たれば使い、整っていても当たらなければ捨てるべきだという立場です。皆さんはどう捉えるでしょうか。

癸亥日柱の飛天禄馬格

癸亥日柱が時支に亥を得ていますが、年干にすでに丁火があるため成立を妨げています。

壬子日柱の飛天禄馬格

壬子日柱が時支と月支にも子を得ており、成立を妨げる要素はありません。

:::tip アプリの利点 外格の人に会う機会は少なく、一生に数回しか鑑定できないかもしれません。目の前に飛天禄馬格や勾陳得位格の人がいても、気付かず見逃す場合があります。アプリの表示は、そうした見落としを防ぐ助けになります。 :::

倒冲格(倒冲禄馬格)

飛天禄馬格によく似ており、一緒に分類する場合もあります。丙午・丁巳の日柱で火が強く、水がないとき、火と冲する水を呼んで官星として使う格です。

  1. 丙午・丁巳の日柱である。
  2. 月支または時支を含め、日支と同じ午または巳が日支以外にも1個以上ある。
  3. 午または巳と六合・冲する文字がない。
  4. 命式に水がない。

丁巳日柱の倒冲格

例は丁巳日柱が月支と時支にも巳を持ち、水がないため成立しています。

金神格

甲木・己土の日干が己巳・癸酉・乙丑の時刻に生まれると該当します。比較的よくありますが、貴くなるには地支に巳酉丑の金局があり、日干が身強であることが必要です。

身強の甲木なら強い官星の金局に耐えられます。身強の己土なら金局は食傷となり、食傷生財に向かうため吉命と考えます。

甲木日干の金神格

この例は金神格でも、金局がなく身弱なので、格の意味は大きくありません。

己土日干の金神格

こちらは巳酉丑の金局があり、己土も身強なので吉命と考えられます。

:::tip 補足 特定の日干が特定の時刻に生まれただけで外格とする条件には疑問もあります。筆者は、甲木・己土が身強で金局を備えることを条件とするほうが適切だと考えます。その場合、玄武当権格や勾陳得位格に似た原理になります。 :::

鳳凰池格

四柱すべてが同じ干支の場合です。

甲戌日柱の鳳凰池格

甲戌・乙酉・丙申・丁未・戊午・己巳・庚辰・辛卯・壬寅・癸亥の10種類だけがこの形を作れます。

公職で大成する大貴格とされますが、一つか二つの五行に偏った命式が本当に貴いのか、疑問もあります。非常に珍しく、韓国でも該当者は1,000人未満ではないかと筆者は考えており、事例収集も困難です。

四庫格

辰戌丑未の四庫地をすべて備える命式です。欠けてはならず、順序は問いません。明の太祖・朱元璋や金泳三元大統領の命式が例です。頑固で名誉欲が強く、人の下で働きにくいとされます。

朱元璋の四庫格の命式

朱元璋は貧しい農家の末子から托鉢僧となり、やがて皇帝にまで上り詰めた人物です。

四生格

寅申巳亥の四生地をすべて備える命式です。欠けてはならず、順序は問いません。いずれも駅馬殺の気を持ち、移動が多く、生涯忙しく各地を巡る傾向とされます。

朴正熙元大統領や豊臣秀吉が、この格の命式と伝えられています。

朴正熙元大統領の四生格

四正格

子午卯酉の四旺地をすべて備える命式です。順序は問いません。いずれも桃花殺の気を持ち、異性に魅力的に見え、自分も風流を楽しむ、芸能人のような気質とされます。

筆者は歴史上の著名人で該当例を見つけられませんでした。政治との縁を持ちにくい命式だからかもしれません。

四正格の命式

旬中不雑格

六十干支の表をもう一度見ましょう。

六十干支の各旬

1番の甲子から10番の癸酉までが甲子旬、11番の甲戌から20番の癸未までが甲戌旬です。21~30番は甲申旬、31~40番は甲午旬、41~50番は甲辰旬、51~60番は甲寅旬です。

四柱すべてが同じ旬に属する干支なら、旬中不雑格となります。

旬中不雑格の命式

例はすべて甲子旬です。特殊な形ですが、どのような特徴を示すかについての資料は見つけられませんでした。

時上・時下一位貴格

時上は、特定の五行が時干だけにある場合です。たとえば偏財が時干にだけあり、ほかに正財も偏財もなければ時上一位偏財格です。

時下は、特定の五行が時支だけにある場合です。時支にだけ正印があり、ほかに印星がなければ時下一位正印格です。

その通変星の長所、つまり内格の特徴で挙げた長所がよく現れるとされます。特に時上一位正財・偏財格は一代で財を築きやすく、時下一位正財・偏財格は晩年の財運がよいといわれます。

李秉喆会長の時上一位偏財格

サムスン創業者の李秉喆会長の命式とされる例で、時上一位偏財格です。

月上・月下一位貴格

時上・時下一位貴格とほぼ同じで、位置が時干から月干、時支から月支に変わります。

月下一位偏官格の例

:::tip 補足 時上・時下、月上・月下の一位貴格は、非常によく見られる外格です。 :::

両干不雑格

天干が、陰陽の異なる一つの五行だけで構成される場合です。すべて日干と同じ五行なので身強になりやすく、比劫格に似た性質があります。円滑な対人関係、自尊心、主体性、指導力、自立心を表します。

丁火日干の両干不雑格

例は天干が火だけで陰陽が交互に並ぶため、成立しています。

六甲趨乾格

六甲は甲子・甲寅・甲辰・甲午・甲申・甲戌の六つの日柱です。「乾」は地支を円形に並べた11時の方向、亥水を表します。つまり甲木の日干が亥水を追う格です。

甲木が地支に多くの亥水を見ると、亥が六合の相手の寅を呼び、長生の亥と建禄の寅を両方得るため貴命になる、という理論です。

官殺(正官・偏官)、亥を冲する巳、すでに存在する寅を忌み、財星も忌むとされます。

甲午日柱の六甲趨乾格

:::tip 長生と建禄とは 十二運の用語です。詳しくは後で扱いますが、十二運の中でも特によいものと捉えておいてください。 :::

六壬趨艮格

六壬は壬子・壬寅・壬辰・壬午・壬申・壬戌です。「艮」は東北、寅木の方位で、壬水が寅を追う格という意味です。

多くの寅が六合の亥を呼び、長生の寅と建禄の亥を得て貴格になるという理論です。すでに亥があることや、寅を冲する申を忌みます。

壬寅日柱の六壬趨艮格

例は寅が3個あり、申も亥もないため、完全に成立しています。

六乙鼠貴格

乙丑・乙卯・乙巳・乙未・乙酉・乙亥の日柱が丙子時に生まれる場合です。成立の理論は独特です。子の蔵干の癸が戊と合したいので、戊を蔵干に持つ巳を呼び、巳が六合したいので申を呼び、その申が乙の正官になるというものです。

正官が貴いとはいえ、ここまで複雑に呼ぶ必要があるのか、この理論なら呼べない文字はないのではないか、とも感じます。

命式にすでに官星がある、または子を冲する午があると成立しにくくなります。

乙巳日柱の六乙鼠貴格

:::tip 補足 古人が正官をいかに重視したかがわかります。成立の論理は作為的ですが、妥当性は鑑定事例によって確かめる必要があります。 :::

六陰朝陽格

六つの辛金の日柱が戊子時に生まれる場合です。子の蔵干の癸が戊と合したいので巳を呼び、巳の蔵干の丙が日干の辛と合しようとすることで、正官の丙を得るという理論です。

すでに官星がある、または子を冲する午があると成立しにくくなります。

辛丑日柱の六陰朝陽格

三奇格

古書『淵海子平』では、天上三奇は甲・戊・庚、人中三奇は壬・癸・辛、地下三奇は乙・丙・丁とします。これらが天干にそろう命式を、それぞれの三奇格と呼びます。

日干が3文字の一つで、年・月・日、または月・日・時に三奇が並ぶ必要があります。聡明で博学、立身出世しやすいといわれます。

天上三奇格

天上三奇格

人中三奇格

人中三奇格

地下三奇格

地下三奇格

壬騎龍背格

壬水の日干が龍の背に乗る格という意味です。

壬辰日柱が多くの辰や寅を見ると、辰が冲で戌を呼び、その蔵干の丁を正財、戊を官として用います。寅が多ければ寅午戌の三合で火の財星を呼ぶため貴格になる、という理論です。

すでに戌があること、天干に乙・丁・戊・己が現れることを忌みます。

壬騎龍背格

丑遥巳格

癸丑・辛丑の日柱が、地支に多くの丑を持つ場合です。丑が遠くから巳を呼ぶという意味です。

辛丑では、丑の蔵干の辛が丙と合したいので、丙を含む巳を呼びます。丙が辛の日干の正官になるため貴格とします。癸丑では、蔵干の癸が戊と合したいので巳を呼び、戊を癸の正官として得るという理論です。

丑遥巳格

子遥巳格

甲子日・甲子時に生まれる場合です。丑の代わりに子が巳を呼びます。子の蔵干の癸が巳の蔵干の戊と合したいので巳を呼び、さらに巳の丙が合する相手の辛を呼びます。その辛が甲の正官になるという理論です。

官星がすでにある、または子を冲する午があると成立しにくくなります。

子遥巳格

例は甲子日・甲子時で、命式に官星がないため成立しています。

財官双美格

癸巳・壬午の日柱が該当します。六十干支の中で、蔵干に正財と正官を両方持つ日柱です。

癸巳と壬午の蔵干

財と官の両方を備えて美しいため、財官双美格と呼びます。春・夏より秋・冬生まれがよいとされます。水の日干が身強になり、財官を活用できるためです。

癸巳日柱の財官双美格

癸巳日柱が酉月に生まれた例です。

壬午日柱の財官双美格

こちらも壬午日柱が酉月に生まれ、成立しています。

井欄叉格

庚申・庚子・庚辰の日柱が、地支に申子辰の三合を持つ場合です。井欄は井戸に集まる水、つまり申子辰の水局を表します。

申が冲で寅を呼び、子が冲で午を呼びます。寅の蔵干の甲を偏財、午の蔵干の丁を正官として得るため貴命になるという理論です。申子辰を冲する地支や巳があると成立しにくくなります。

庚子日柱の井欄叉格

例は庚子日柱が申子辰の水局を持つため成立しています。

天元一気格

天干がすべて同じ文字の場合です。地支に財・官がそろい、刑・冲がなければ大吉といわれます。

丙戌日柱の天元一気格

例はすべて丙火で、地支に財・官もあり、さらに貴いとされます。

地元一気格

地支がすべて同じ文字の場合です。高い名誉やよい官職を得るといわれます。

庚寅日柱の地元一気格

八字純陽格

8文字すべてが陽の場合で、陽八通格とも呼びます。主観と推進力が強く、束縛を嫌い、積極的で挑戦的な傾向とされます。事業家に向く気質です。

甲寅日柱の八字純陽格

八字純陰格

8文字すべてが陰の場合で、陰八通格とも呼びます。内向的・思索的・穏やかでありながら、自分の考えや信念は明確です。内面には多くの発想を持ち、外では安定した静かな生活を求める、学者に近い型とされます。

己卯日柱の八字純陰格

合禄格

戊土・癸水の日干が庚申時に生まれる場合です。戊土では、時干の庚が乙庚合の相手の乙を呼び、正官を得るため貴いとします。すでに官星があれば成立しません。

癸水では、時支の申が六合の相手の巳を呼び、その蔵干の戊を正官として得ます。

庚を強く剋する丙、庚と冲する甲、申と冲する寅を忌みます。天干・地支にすでに官星がある場合も成立しません。

戊辰日柱の合禄格

夾丘拱財格

日支と時支の間に財星を挟む命式で、癸酉日・癸亥時、または甲寅日・甲子時が該当します。

癸酉日・癸亥時では酉と亥の間の戌、その蔵干の丁を財星として用います。甲寅日・甲子時では寅と子の間の丑を、甲の正財として用います。

日支・時支の冲・刑を忌み、命式にすでに財星がある場合は成立しません。

甲寅日柱の夾丘拱財格

例は甲寅日・甲子時です。年支の酉と時支の子に破がありますが、離れており、破は刑・冲より作用が弱いため、成立と見てもよいでしょう。

刑合格